シラバス参照

履修年度 2026 
科目・科目群 栄養学科専門科目・専門支持科目 
他学科開講科目  
科目名 食品衛生学 
授業形態 講義 
単位数
選択・必修 必修 
配当年次 2前 
学期 前期集中 
合計コマ数
15 
コース選択
保健学コース 助産学コース 精神保健福祉士 栄養教諭教育課程 養護教諭2種 該当なし
          〇 
科目責任者(学内連絡教員)
井澤 弘美 
科目担当者
井澤 弘美 
相談連絡教員
井澤 弘美 
DP(ディプロマ・ポリシー)に基づいた「身につく力」(参考)
DP1.自らを高める力 -表現力及び主体的学習力を基礎とした自己形成を促すための力― 
 1-1自らの考えや気持ちを適切に表現し、相手に伝えることができる。 
 1-2自律して学習を組み立て、適切に探求でき、これを自己の成長につなげることができる能力を有する。 
 1-3ヒューマンケアを実践する人材として、自己を形成していくための基盤を有する。  
 
DP2.現代社会を理解する力 -社会に関心を持ち、地域社会に積極的に参加して多様性を理解し、課題解決に努める力― 
 2-1 社会に目を向け、課題を見出し、改善に取り組むことができる。 
 2-2 ボランティア活動などの実践を通して、地域の現状や課題への理解を深めることができる。 
 2-3グローバルな視野を持ち、異なる文化、多様な価値観やバックグラウンドを尊重し、多様性への理解を有する。  
 
DP3.専門的知識に根差した実践力 -高度な専門的知識と技術、倫理的態度を獲得し、これを踏まえて実践できる力―
 3-1ヒューマンケアを行うために、ケアの対象とその生活についての理解を深め、ケアの目的である対象の健康を維持・回復できるよう、各々が志向する学問分野で力を発揮できる知識を持つ。  
3-2地域の人々の健康に関する情報を収集・分析し、良好なコミュニケーションを保ちながら相手に沿ったケア実践や教育ができる。
 3-3ケアの対象を支えるために必要な人権や職業倫理に関する知識を持ち、態度として体現・実践できる。  
 
DP4.創造力 -獲得した知識や技術を発展的に活用できる力― 
 4-1収集した情報を分析し、解決方法を実践し、その結果を評価、フィードバックする、問題解決の過程を進めることができる。 
 4-2物事を論理的に考え、根拠をもとに多様な観点から吟味し、自らの思考についても批判的に考えることのできる思考力(クリティカルシンキング)を持つ。 
 4-3科学の概念や手法についての知識をもち、健康の保持□増進に関する情報を適切に獲得、理解、評価することができる。  
 
DP5.統合的実践力 -繋がりあうことでより大きな力を発揮できる実践力- 
 5-1 保健・医療・福祉領域の多職種や多機関が連携・協調するために必要なコミュニケ―ション能力を持つ。 
 5-2 多職種からなる組織の一員としてメンバーシップを発揮し、必要時にはリーダーシップを発揮する。 
 5-3健康的な地域の創造に向け、対象とする事象や人々を意識したチームアプローチができる実践力を持つ。  
DP(ディプロマ・ポリシー)に基づいた「身につく力」 DP1
DP1-1 DP1-2 DP1-3 DP2-1 DP2-2
         
DP2-3   DP3-1   DP3-2   DP3-3   DP4-1  
  〇  〇     
DP4-2   DP4-3   DP5-1   DP5-2   DP5-3  
  〇       
学科別のDPに基づいた「身につく力」(参考)
看護学科
 3-看-1 看護の対象となる人とその生活を理解し、あらゆる健康レベルに応じた看護に必要な専門的知識・技術を習得する。
 3-看-2 看護の対象となる人々や地域社会と実際に関わり、有効なコミュニケーション力を活用して情報を収集・分析し、対象に応じた看護の実践や教育ができる。
 3-看-3 看護の対象を支えるために必要な人権や職業倫理に関する知識を持ち、態度として体現・実践できる。
 4-看-1 看護過程の展開を基礎として、看護の対象となる人の健康課題の解決に取り組むことができる。
 4-看-2 看護の現象を自ら探求し、柔軟な発想で論理的に考え、判断する力を持つ。
 4-看-3 自らのヘルスリテラシーを活用し、対象のヘルスリテラシーを高めることに寄与できる。  
 
理学療法学科
 3-理-1 個人とその生活環境に配慮するため、こころとからだの健康状態、心身機能、活動性、社会参加の状況を多側面から把握し、地域や対象者のニーズに応えることができるための専門的知識を有する。
 3-理-2 対人関係形成のためのコミュニケーション能力を有し、理学療法の専門家としてケアを実践できる能力を持つ。
 3-理-3 生命に対する深い畏敬の念と倫理観を持ち、理学療法の理念を基盤として、対象者に親身に寄り添い、専門性を科学的根拠として行動できる。
 4-理-1 理学療法の専門性を科学的根拠として、収集した情報を統合して解釈する臨床判断能力を持ち、問題解決を図り、自ら立案した方針に基づいた実践ができる。
 4-理-2 幅広い文化・教養に関心を持ち、論理的思考力、判断力、人間性に裏打ちされた創造力を有し、社会情勢の変化を背景に職域拡大が進む理学療法の新たな展開に寄与できる。
 4-理-3 健康科学に有益な新たな理学療法について情報発信できるとともに、キャリア意識を身につけ自己の成長を追求することができる。  
 
社会福祉学科
 3-社-1 個人と社会について専門的知識を習得し、理論と実践から成る社会福祉の構造と機能をその理念とともに理解する。地域社会の特性や課題を理解し、人々や地域のニーズを的確に把握できる。
 3-社-2 生活支援に関する制度や政策を分析すること、ならびに援助技術や適用を主体的に判断できる能力を持つ。
 3-社-3 人間の尊厳に対する理解と人権を尊重・擁護する倫理観を持ち、対象者の自己決定を尊重した支援を実践できる。
 4-社-1 対象者の生活の質の向上に向けて、ソーシャルワーク実践の専門的知識と技術を応用する。
 4-社-2 多様な福祉課題に対応できる論理的思考と問題解決能力を持ち、地域社会で生じる新たな福祉ニーズを自ら発見し、政策について考察できる。
 4-社-3 社会福祉学に寄与する知見を発信し、ソーシャルワークの発展に貢献できる。  
 
栄養学科
 3-栄-1 栄養が、生命の維持、健康の保持・増進、疾病予防・回復・再発防止および介護の上で、どのように関与しているかを理解する。
 3-栄-2 食生活の改善、栄養教育、栄養補給等、栄養状態を改善するために必要な知識・技術・態度を学び、実践する能力と評価能力を持つ。
 3-栄-3 人の尊厳と職業倫理を理解し、管理栄養士として、対象者に寄り添った実践ができる。
 4-栄-1 人間の健康の保持・増進、疾病の発症予防・重症化予防、および生活の質(Quality of Life; QOL)の向上を目指して、望ましい栄養状態・食生活の実現に向けての支援と活動を実現するため、栄養学・健康科学に関連する諸科学を踏まえた問題解決能力(情報収集力、分析力、提案力)、実践能力を駆使し、これらを発展的に社会に還元させる能力を持つ。  
学科別のDPに基づいた「身につく力」
上記の学科別DPから関連する項目を列記してください。(例:3-看-1、4-看-3)
3-栄-1 



履修目標及び到達目標
履修目標 理想とする目標、上限
・食品衛生法規、食品衛生管理、食品表示制度を正しく説明できる。
・食品の変質、食中毒、食品中の汚染物質、食品添加物および残留農薬等を正しく説明できる。 
到達目標 最低限到達しなければならない目標、下限  
・食品衛生法規、食品衛生管理、食品表示制度を理解できる。
・食品の変質、食中毒、食品中の汚染物質、食品添加物および残留農薬等を理解できる。 
授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容(各回1コマ)
※教科書に沿って進めますが、教科書新刊が発行予定であるため、進行順が入れ替わることがあります。


1回目
食品衛生と法規1(食品衛生の概要、わが国の法規、食品の安全性の確保、食品安全基本法と食品衛生法)

2回目
食品衛生と法規2(食品安全基本法と食品衛生法、食品衛生に直接関連する法規、食品衛生に間接的に関連する法規、日本の食品衛生行政組織)

3回目
食品衛生と法規3(食品衛生にかかわる国際的組織およびその委員会)
食品の変質1(食品の変質とは、微生物による変質、鮮度・腐敗度の判定法、化学的変質、酸敗の判定法)

4回目
食品の変質2(食品成分の変化により生じる有害物質、食品の変質防止法)

5回目
食中毒1(食中毒とは、食中毒の発生状況、細菌性感染型食中毒)

6回目
食中毒2(細菌性毒素型食中毒、ウイルス性食中毒)

7回目
食中毒3(食品と寄生虫疾患、魚介類から感染する寄生虫、肉類から感染する寄生虫、野菜・水から感染する寄生虫)

8回目
食中毒4(人獣共通感染症、化学物質による食中毒、動物性自然毒、植物・真菌性自然毒)

9回目
食中毒5(食中毒の原因調査および統計的手法)
食品中の汚染物質1(カビ毒)

10回目
食品中の汚染物質2(化学物質、有害元素、放射性物質)

11回目
食品中の汚染物質3(異物混入)
食品添加物および残留農薬等1(食品添加物とは、食品添加物の安全性評価、食品衛生法による食品添加物の分類、農薬・動物用医薬品の種類と用途、ポジティブリスト制度)

12回目
食品添加物および残留農薬等2(器具および容器包装、遺伝子組換え食品とゲノム編集食品)
食品衛生管理1(食品衛生管理の重要性、食品工場等における一般的衛生管理とHACCP)

13回目
食品衛生管理2(Codex委員会が定める食品衛生の一般原則の規範管理運営基準、HACCP7原則の適用と実施、集団給食施設等における衛生管理、国際標準化機構、日本におけるHACCPの普及推進)

14回目
食品表示制度1(食品表示法の概要、衛生事項および品質事項に関する食品表示基準)

15回目
食品表示制度2(保健事項に関する食品表示基準、保健機能食品)



2.方法
教科書に沿って、パワーポイントや配布資料をつかって進めます。


3.準備学習
授業前に、前回の授業内容の小テストを実施しますので、復習をしてきてください(初回を除く)。 
教科書
No. 著者・編集名 書名(版) 発行所 発行年 ISBN 備考
No.1 田崎達明 編   『栄養科学イラストレイテッド 食品衛生学 第3版』  羊土社  2024  978-4-7581-1372-4    
参考書
No. 著者・編集名 書名(版) 発行所 発行年 ISBN 備考
No.1   『図書館配架の食品衛生関連図書』         
成績評価方法
評価の割合 評価指標 関連するDP
100%  期末筆記試験  DP3-1、DP3-2、DP4-3、3-栄-1 
再試験実施の有無
再試験有り
〇 
授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業開始前に前回授業内容の小テストを毎回行い、知識の確認をします。 この小テストは点数化せず、最終評価のプラスアルファの加点要素として用いる場合があります。 
教員の実務経験の有無
教員の実務経験有り
✕ 
備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
食品衛生の知識は、給食経営管理業務と密接に関係します。ノロウィルス、細菌性食中毒など、食品の衛生管理をしっかり学びましょう。 


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